
amy
@note_1581
2025年3月6日

ぼっちのままで居場所を見つける
河野真太郎
かつて読んだ
一人で行動するのが好きなので孤独に関して書かれた本には興味があった
孤独にはロンリネスとソリチュードがあり、その違いや変遷を歴史を振り返りながら映画や文学作品で孤独はどのように取り扱われてきたかを紐解いている
またソリチュードでいられることはある種特権的なものであることにも言及しており、たしかにそういう部分もあると納得をした。一人でいられる環境というものは特に女性は得ること自体が難しい
また孤独でいることを許容する社会とは誰かを排除するような社会ではなくあらゆる人を包摂する社会であるべきだということが誰しも孤独になることができて、なおかつ孤独に苦しまない社会であること
そのためにはいまある社会以外の社会の状況があることに想像を巡らせることであると河野氏は書いている
その主張も納得がいくものだったし、やはり私も個人で生きていくことができる社会が望ましいと思う
