
森 英一
@mori_hkz
2025年5月3日

読み終わった
「こんなにご飯が美味しくなさそうな本初めて」「すごくご飯が不味そうに感じる」という評判を得てから読むと、本当に美味しくなさそう。ご飯自体が美味しくないんじゃなくて、食べる側が心底苦痛なんだなとわかる文章だった。
二谷が理解できなくて怖い。芦川さんのことは好きだけど食事が苦痛、だと思って読んでも本当に芦川さんのことが好きなのか疑問が出てくるし好きならそこまでやる?ってところもある。
登場人物だと押尾さんに感情移入したけど、出てくる人みんなうっすら好きになれない。
「会社あるある」のような実生活にある登場人物の嫌な感じと距離感が共感できる本だった。


