
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2025年5月3日

差別の現代民俗学
「差別・排除の民俗学」研究会
まだ読んでる
お風呂読書
気圧がしんどいので早めにお風呂。
第六章(ヘルムト・グロシュウィツ)は自分にはまだちょっと難しい論考だったかも。でも〈本稿では、もしポストコロニアルな民俗学というものが存在し得るならばその特性はどこにあるかが問われたが、その作業は、同時に日常が広範囲にわたって植民地的なるものに侵食され、植民地主義が国境や「固有の植民地」にとどまるものではないこと、そして民俗学の学問分野としての由来が植民地主義や近代性の枠組みのなかにあることを前提としていた〉(204頁)という視点は頭に置いておきたい。
