
佐羽
@yagisawasshoi
2025年5月6日

傷を愛せるか 増補新版
宮地尚子
読み終わった
目に見える傷とか病気なら、病院行ったりキズパワーパッド貼ったりすればそれなりに治るけど、内心の傷ってそもそも何科にかかればいいんだろうね?ってことばっかりだなあと思う。心療内科ってのはそれはそうなんだけど、自分の中の何にあたればよかったのかなって思うことがある。気づいて早めに手当すればよかったんだろうけど、まあいっか、とかそこまでじゃないなってほったらかしにしちゃうんだよな。グルーミングできてない。
傷に名前をつけるのって何々って傷です、だからこうすると良くなりそうですって診断をつけることだなって思う。だから、どうしてそれが傷になったのかとかを考えた方がいいんだなーとも思う。どういう傷を受けやすいのかなとか、予防ができるといいなあ。できたらできたで、手当しようなってこの本を読んで思った。
あと教会のくだりはなんとなく遠藤周作の伴走者イエスを思い出した。助けてはくれないけど、一緒に走ってくれるし辛いって一人で泣かなくて済むんだよな。隣で知ってるような知らんおっさんが一緒に泣いて苦しんでくれる。一緒にいて、見ててくれるのって半分こにできるんだろうなあ。知らんけど。


