まーぷる "ぼくがゆびをぱちんとならして..." 2025年5月6日

まーぷる
まーぷる
@marple
2025年5月6日
ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集
細かい説明がなくても「ぼく」と「きみ」の関係性がぼんやりとわかり、近いようで遠い存在の間で交わされる言葉が柔らかくて優しくて心地良かった。大人になると、つい自分の知識を教えたくなるけれど、一緒に詩に触れて一緒に考える時間はなんて尊く一瞬なんだろう。いま私の隣にいる、この本の「きみ」よりもっと小さな「きみ」の可愛い言い間違いを今日も忘れたくないな。
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