いるかれもん "雨の日の心理学 こころのケア..." 2025年5月8日

雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら
東畑さんの本は「居るのは辛いよ」「ふつうの相談」の2冊を読んだけれど、そこで感じた東畑さんらしさをこの本でも感じた。この本の中で一番具体的な手法が書かれているのは4日目のおせっかいの方法だと思うけれど、心理学の本なのに、生活のお節介に大切にするのが東畑さんらしいのかなって思った。ある意味、心理学の本だと思って読んでいるとすこし期待はずれと感じるポイントでもあるかもしれないけれど、「難しいこと考えずにまずは普通のサポートをすればいい」と思うとそれはそれでなんか気が楽になる笑。 一方、そうした普通のサポートができる関係って今は限られているなとも思う。ネット上で色々な人と繋がることができるけれど、直接会わない限りそうした生活のサポートとかは難しい。直接会う関係って代え難いと改めて思った。 後半の読書案内もありがたいですね。 消化不良気味なところもあるのでまた読み返そうかな。
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