松本真波 "ちくま日本文学(037)" 2025年5月8日
松本真波
@_mm177177
2025年5月8日
ちくま日本文学(037)
岡本かの子
読んでる
読書日記
@ 自宅
『雛妓』読了。 なぜこの作品を知らなかったのだろう?と思う程に心に沁み入るお話で、主な登場人物達と同じ女性である自分としては胸が締め付けられるようであった。 また、この作品には「美」と「家霊」というかの子自身の人生(と言うより岡本家)に深く関係する単語が重要語として出てくる。 まさしく、かの子がこの人生の主題に全身でぶつかっていくように書いた作品なのだろうと思う。
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