むぐらばな "アイヌと縄文" 2025年5月9日

アイヌと縄文
アイヌと縄文
瀬川拓郎
北へ北へ追いやられ、押し込められてしまったアイヌの人びと。かれらが金細工や畑の作り方なども持っていた(にもかかわらず労働力として「金肥(ニシン)取りに強制連行されていた)ことは別の本で読んだので、この本で、かれらの技術や文化、交流交易が、尊重し合う隣人のものとして扱われていたらどうなるかというのはすごく気になります。(だいぶ前から、朝鮮半島から強制的に連れて来られた織物づくりのヒトと隣り合わせに、和人に差別されながら働かされていたということも別の本で読んでいますし……(それは歴史に題材をとったおはなしですが)。
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