アイヌと縄文

アイヌと縄文
アイヌと縄文
瀬川拓郎
筑摩書房
2016年2月8日
3件の記録
  • 北へ北へ追いやられ、押し込められてしまったアイヌの人びと。かれらが金細工や畑の作り方なども持っていた(にもかかわらず労働力として「金肥(ニシン)取りに強制連行されていた)ことは別の本で読んだので、この本で、かれらの技術や文化、交流交易が、尊重し合う隣人のものとして扱われていたらどうなるかというのはすごく気になります。(だいぶ前から、朝鮮半島から強制的に連れて来られた織物づくりのヒトと隣り合わせに、和人に差別されながら働かされていたということも別の本で読んでいますし……(それは歴史に題材をとったおはなしですが)。
  • Cota
    Cota
    @Cota-CAT4rd
    2025年5月9日
  • hina
    hina
    @hina13f
    2025年5月7日
    「ありえたかもしれないもうひとつの歴史」 アイヌは、和人が受け入れた弥生イデオロギーを拒み、「連帯」と「平等」という縄文の精神性を守ろうとしてきた人びと。 優劣や良し悪しを言っているのではない。「そうであった」という事実。
    アイヌと縄文
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