
ゆかし
@return1030
2025年5月11日

読み終わった
読み終わった。男は、女は、とかジェンダー観はどうしても古く後半はとくに色濃く感じたが、仕方ないとして、病気に関しての内容は大変面白く、ところどころ痛快だった。「一度病気になってみればいい」みたいな言い方は、なんとも肩の荷が降りるようだった。
本書で言われてることがよく分かった。
わたしは20代鬱ぽいのに鬱じゃなさそうで仕方なく鬱と診断を受けたが、母との強固な共依存から急に一人暮らしにになって、おかしくなってたんだろう。
かかれてるとおり、耐え難い寂しさに狂って、どでかい丸のままのバームクーヘンや食パンやコンビニスイーツを貪るように食べていた。吐けなかった。懐かしい。
それが、なんだかんだで良くなって、昔のことを愛しむ気持ちと人生に前向きになった時期があって、いまは子供が生まれてまたバランスを崩していたがそれは維持の努力が足りなかったからかと思った。
書かれてる通りだ!
何ヶ所か付箋を貼ったので、心に残った部分はこれからもよく見返そうと思う。
めちゃくちゃ苦しんでた最近の自分が愛おしく思えてきたので、読んでほんとうによかった。
