「自分のために生きていける」ということ

8件の記録
- かし@return10302025年5月28日読み終わった返す前にもう一回読んだ。 1回目は感銘を受けながらめちゃ付箋をつけた。 しかし2回目のとき付箋をここってこんなに大事だったか?🤔と疑問に思うところもあって、人を好きになるのも文章に感動するのもタイミングなのではないかという真理を垣間見た気がした。(真理か?) 表現に憧れて、一応は芸能業界のすみっこにいるのに、どうも自分は表現というものに適性がないのではないかと思い始めて苦しんでいるこの春。 こんなに恋焦がれているのにいざやると自信がないというかやってはいけないことをやっている気がして罪悪感が重くのしかかり最近はかなりメンタルにきていたんだけど、わたし、怒りの感情をちゃんと出さなくて鈍麻しているのかもしれない。 怒ってはいけない、ってすごく自分に課しているきがする。2回目は「怒りが洗練されると自己表現になる」という言葉に深く感銘をうけた。 わたし、怒ってなくない? 怒ってたときもあるけど、発散に失敗してこてんぱんにやられて、疲れ果てて今がある、そんなきがしてしまう。 つかれた。疲れている。 怒るというか不貞腐れている。 それにやはりこわい、この本で言う対人恐怖の状態だ。傷つくことを恐れて挑戦しなければ結局ずっとこのままだ。 よかったじゃん、病んで。パニクってますな。って思えばいいんだよね。 自己否定をやめようって書かれており、それをうけて「え?!だぁて、わたしこんなにダメなのに,罰を受けなきゃいけないのに!!!」てワンワン吠えてしまうのだけど、これも、ある種の依存なんだな。 やるかやめるかは結局わたしが決めるのだし。 もっと、自分できめていいんだな。 また読みたいなって思った。 買うと500%読まなくなるので、またしばらくしたら借りて、読みたいなと思った。
- かし@return10302025年5月11日読み終わった読み終わった。男は、女は、とかジェンダー観はどうしても古く後半はとくに色濃く感じたが、仕方ないとして、病気に関しての内容は大変面白く、ところどころ痛快だった。「一度病気になってみればいい」みたいな言い方は、なんとも肩の荷が降りるようだった。 本書で言われてることがよく分かった。 わたしは20代鬱ぽいのに鬱じゃなさそうで仕方なく鬱と診断を受けたが、母との強固な共依存から急に一人暮らしにになって、おかしくなってたんだろう。 かかれてるとおり、耐え難い寂しさに狂って、どでかい丸のままのバームクーヘンや食パンやコンビニスイーツを貪るように食べていた。吐けなかった。懐かしい。 それが、なんだかんだで良くなって、昔のことを愛しむ気持ちと人生に前向きになった時期があって、いまは子供が生まれてまたバランスを崩していたがそれは維持の努力が足りなかったからかと思った。 書かれてる通りだ! 何ヶ所か付箋を貼ったので、心に残った部分はこれからもよく見返そうと思う。 めちゃくちゃ苦しんでた最近の自分が愛おしく思えてきたので、読んでほんとうによかった。