
本屋lighthouse
@books-lighthouse
2025年5月14日

失われた時を求めて(3)
マルセル・プルースト,
吉川一義
読んでる
まだ読んでる
またもや久しぶりのプルースト。最近は読む本読む本にプルーストが出てくるので本編を読んでいる感覚になる。
私は、耄碌して養老院に入居したわけではないが、本の最後で作者からとりわけ冷酷さの際立つ無関心な口調で「男はますます田舎を離れなくなり、とうとうそこに住み着いてしまった」などと書かれる人物になったような悲哀を感じたのである。(p.130)
謎の魅力がある喩えである。








