
note103
@note103
2025年5月15日

食べることと出すこと
頭木弘樹
読み終わった
読み終わった。あとがきまで読み終えて、最後の最後までご本人がこの本の面白さに確信を持てていない様子なのが驚きだった。自分にとっては数年に一度、人生のベスト10冊に入るぐらいの面白さだった。
よくあるパターンで、最初のうちはこれ凄い、めちゃ面白い、とか興奮していてもだんだん勢いがなくなって、「なんだか小さくまとまってしまったなあ・・」みたいになる方が多いけど(というか、最初の印象が強いほどそうなる方が自然)、この本はいくら読んでも未知の発想との出会いが尽きず、なおかつその思考は常に論理的で説得力があり、さらにはまったく押し付けがましさがなく、最初から最後まで面白かった。





