
um
@__um__g
2025年5月17日

おいしそうな文学。
群像編集部
読み終わった
所謂シズル感に溢れた、食にまつわるエピソードに溢れたエッセイ本と思って手に取ったのだけど、思い描いた方向性とは違う「おいしそうな文学」に関するエッセイ本だった。
文章で味わう美味しさは視覚でも味覚でも無く思考で味わうもので、見た目や匂い、温度、味、舌触り全部想像で作り上げる。それが記憶に強く残ってるのって凄いことだよなぁ。そしてその話を読んであぁ私も体験したい、と思う。私もミントジュレップを想像しながら江國香織の「きらきらひかる」を読んでみようかな。
