
sr
@sr_orc
2025年5月30日

読み終わった
202505読了
言語化の章以降が個人的に少し身近で、面白かったり興味深かったり。
興味深く感じたのはに「言語化は必ずしも記憶を強化するのではなく、むしろ劣化させることもある(言語化によって記憶が阻害される)」という趣旨のところ。
偶々SNSで、今の時代は何もかも人に見せる事を前提にした言語化が求められすぎている(うろ覚え)というつぶやきを拝見したばかりだったので、余計印象深かったのかも。
何となくの行動やひらめきは実は、あらゆる外的要因の収束もしくはその顕在化であるのかも。
少しだけバイアスや脳の仕組みについて知ることができたような気がするけれど、この本の内容を踏まえて世界や周囲を見たとき、それもきっとバイアスなのだろうと思います。
読むたびに違うところに興味を惹かれそうなので、また時々読みたい。面白かったな。