
jyue
@jyue
2025年5月18日

アウシュヴィッツの小さな厩番
デクスター・フォード,
ヘンリー・オースター,
大沢章子
読み終わった
読書日記
5月某日(土)
溶けたかと思うくらい、すぐになくなった週末。学生の頃はちっとも興味がなかった世界史が最近になってようやく楽しめるようになり、ちまちま動画を見ているのだけれど、ちょうどいま第二次あたりを見ていて苦しい。有隣堂で『アウシュヴィッツの小さな厩番』と目が合い購入。ぐいぐいと読み進めることができない、1ページ1ページめくる指が重たく感じる。個人の視点から書かれた歴史書だから結末は決まっているけれど、どうか、どうにかみんな助かって欲しい、と祈るように読み続ける。いつかきっと、有隣堂でこの本の横に置いてあった本も読みたくなるんだろうなと想像した。
追伸。有隣堂のブックカバーをかけて読むときの「音」がとっても好き。ああ、本を読んでいるなあという気持ちになる。









