朝稲 青沙 "人間失格" 2025年5月19日

人間失格
人間失格
太宰治
巻末の解説に太宰治は賛否両極端に別れるというようなことが書いてあって、私は否かもな〜と思った。どうにも好きになれない。イライラしてしまう。 それから気になったのは太宰はフェミニズムの視点で読まれてきとことがあるのかどうか。この小説の中では少なくとも女性は消費されているだけで、人間として描かれていない。人権もへったくれもあったもんじゃない。 本棚には4冊の太宰があって、読んだのか読んでないのか覚えてないのだけどとりあえず他の作品も読んでみたくはある。
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