人間失格

124件の記録
- A@ghdhijzhn2025年10月2日読み終わった半分ぐらいまでは順調に読めていたけど、読み進めるうちに気持ちが暗くなって少しずつしか読めなくなっていった。 笑顔で誤魔化しながら生きてるけど内心孤独だったり、人を信じれなくなったり、人との付き合い方が苦手だから共感できるところが多々ありしんどかった…。 「モチよ」とか「キスしてやるぞ」とかは笑っちゃった(笑)
- 犀川せせり@seseri2025年9月14日読み終わった@ 福岡天神 蔦屋書店 SHARE LOUNGE読んだことのない名作を。 タイトルが有名すぎて一節くらいどこかのタイミングで読んだことがあるだろうと思ったら全然なかった。 終始、鬱屈とした感情にさせられる展開だけど見入ってしまう。葉蔵が感じる世間、人間への恐れ。読んではいけないものを読んでいるような背徳感もありつつ、一方で、現代に於いても「なんか分かる」強烈な力強さも感じる。 途中で引用されてるルバイヤットの詩句が気になった。(なんか椎名林檎っぽい) 葉蔵が堀木とする言葉遊びゲームもおしゃれだったなー
- あみ@ami-elliy_72025年8月19日読み終わった解釈を調べたら知恵袋にて「自らを客観した結果、得られるものは主観に過ぎません。」という言葉に感銘を受けた。 今まで散々考えてきた人生観への新しい問題提起になった。 色々、考えさせられた。嫌いな人にも当てはまる特徴を持つ主人公であり、自分自身にも当てはまる特徴を持っていた。
- 朝稲 青沙@aosaaosayomuyomu2025年5月19日読み終わった巻末の解説に太宰治は賛否両極端に別れるというようなことが書いてあって、私は否かもな〜と思った。どうにも好きになれない。イライラしてしまう。 それから気になったのは太宰はフェミニズムの視点で読まれてきとことがあるのかどうか。この小説の中では少なくとも女性は消費されているだけで、人間として描かれていない。人権もへったくれもあったもんじゃない。 本棚には4冊の太宰があって、読んだのか読んでないのか覚えてないのだけどとりあえず他の作品も読んでみたくはある。
- okabe@m_okabe2025年5月7日読み終わったずっと積んでいたが、「津田篤宏と文学」を見て読もうと思った。 他人事として読むことができない。自分にも充分起き得る話、既に起きかけている話かもしれない。 人間の根源的かつ普遍的な部分を描いているからこそ、読み継がれるのだろう。ゴイゴイスー。
- 夜空@karashi_wasabi2025年5月4日読み終わった再読もうすぐで今年も「新潮文庫の100冊」の季節がやってくるなと思い、過去のフェア購入本から『人間失格』を選び5年ぶりに再読。 前回読んだのは大学生のときで、その頃はずっと抱いてきた希死念慮がかなり強くなっていたのでこの本がすごく刺さった。 昔から人の顔色を伺い、人に合わせ、そうしているうちに本当の自分が分からなくなった自分と重なる部分がたくさんあった。 久しぶりに読み返すと初めて読んだあの頃ほどの感動はないけれど、それでも特別な一冊だな。 特に、幸福と裏切りを恐れる太宰の気持ちには今でもすごく共感できる。 コンスタンの『アドルフ』と、ドストエフスキーの『地下室の手記』も読んでみたい。
- 朝稲 青沙@aosaaosayomuyomu2025年4月25日読み始めたちょっと開いたかつて読んだダイアン津田を囲んで『人間失格』の話をするという番組を録画して、本棚を探したらちゃんと持ってたのではしがきだけ読んでみた。太宰治は本棚には4冊あったが、どれを読んだのかさえ覚えていない。一回ちゃんと読んでみようか。
- .@10cham_222025年4月24日かつて読んだ何度も読み返してしまう作品。 人間は何かに縋らないと生きていけない。大庭葉蔵が女や酒、薬に縋ったように、私たちも常に何かに縋りながら生きている。縋り続けた先が、天国か地獄か。ただそれだけ。
- み(きゃりー)@gyunyucurry2025年4月17日読み終わった感想が書きたいのに文章力が無さすぎて、この本の良さが言い表せなくて悔しい。 読んだきっかけは、ピース又吉さんのYouTube。 日本を代表するような小説をほとんど読んだことがないと気づき、ためしに読んでみたら、とてもおもしろかったのでハマりそう。 "世間とは、いったい、なんの事でしょうか。"のくだりが特に記憶に残った一文。 あと葉蔵の人間味。 次は道化の華を読んでみようかな。
- 腹の名前@otowa2025年3月23日読み終わった@ 自宅『文學ト云フ事』より。 ひとを虜にする作品 こりゃ 「まるで主人公は自分だ……!」と思ってしまう・思いたいという人間がゾロゾロ現れるのも頷けるわ、という点で『The Catcher in the Rye』を思い出しました。
- やきいも@yakiimokenpi2025年3月15日読み終わった主人公の抱える苦悩が手に取るように分かって、つい自分と照らし合わせたくなるような本。私自身も自分に「人間失格」と烙印を押した若い日を思い起こされた。
- 猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ生き地獄。人生の全てを曝け出して己の内面を吐露し、それを才のある文章で書き残されたこと、現代になってもそれが語り継がれ、こうして読めることを酷く感慨深く感じる。孤独な人々にとっての救いとなっている理由が理解できたような気がした。
- 星@hosikuzu_012025年3月5日かつて読んだページ数が少ないのでさらっと読めるかと思いきや、内容が暗すぎて休み休み読むことになり、読み終わるのに時間がかかった。太宰の問題作。見たことありすぎる文「恥の多い生涯を送って来ました。」でテンションぶち上がり。夏に出るプレミアムカバーがかっこよすぎて、毎年購入してる
- 彼らは読みつづけた@findareading2021年1月17日かつて読んだ*読書で見つけた「読書(する人)」* 《すると、アネサは、しゃくり上げながらその柿を食べ、 「何か面白い本が無い? 貸してよ」 と言いました。 自分は漱石の「吾輩は猫である」という本を、本棚から選んであげました。》 — 太宰治著『人間失格』(昭和51年10月70刷、新潮文庫)
- 猫眠@cat_rose1900年1月1日積読中Premium coverで買ったけどまだ読めてない 太宰治あんまり読んだことないんだよな この本とは関係ないけど、恥っていう短編のお話はすごく好きだった