
菜穂
@mblaq_0825
2025年5月19日

新編 銀河鉄道の夜
宮沢賢治
読んでる
本のある暮らし
積読家
読書会すみれ
輪読会
輪読会にて
「銀河鉄道の夜」P185~195
遂に表題作である「銀河鉄道の夜」に突入しました。
名作中の名作であり、お好きな方も多い物語なのですが、多分私はしっかり読むのは今回が初。
というか、宮沢賢治の作品自体教科書以外でほとんど触れない人生を送ってきました。なぜ避けていたのかは不明です。
きっと「星の王子さま」同様に難しそうで理解出来る自信がなかったからかな。
とにもかくにも、このタイミングで「銀河鉄道の夜」を読むことになったのはなにか意味があるはず。
今回は3章までを読みましたが、ジョバンニとカムパネルラの通う学校の先生の授業が素敵だなというのが始めの印象。
ジョバンニが帰らない父の代わりに、病気の母の代わりに色んなことを犠牲にして働く姿は痛ましく、仲の良かったジョバンニとカムパネルラのすれ違う様子も気になります。
今回は、”角砂糖”というキーワードから話が盛り上がり、大半が雑談になったため10ページしか進みませんでしたが、雑談もまた輪読会の楽しさの一つ。
これから物語がどのように展開していくのか楽しみです。




