あいすま "すべての、白いものたちの" 2025年5月21日

すべての、白いものたちの
すべての、白いものたちの
ハン・ガン,
斎藤真理子
名古屋の旅先で買った本。 短い区切りでわけられていて、短い時間でも読めて良かった。 ノーベル文学賞の作品を読むのは初めてだったけど、確かになかなか無い読書体験だった。 自分にも生きられなかった弟がいるらしくて(全然実感がない)、 リビングに水子供養の袋(?)があってそれで存在を認識してる感じ。 私は人生がマジで嫌になった時「やってられっか!こんな人生お前にくれてやらぁ!😭😭」ってその弟に対して念じたりするけど、 こういう故人を想う形もあるんだなと思った。 構造的にも面白かったので、また初めから読み直したいな。 空気が冷えた冬くらいに。
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