
kiyotakao
@kiyotakao
2025年5月22日

技術革新と不平等の1000年史 下
ダロン・アセモグル,
サイモン・ジョンソン,
塩原通緒,
鬼澤忍
読み終わった
やっと読み終わったよ…
コテンラジオの科学技術の歴史編の参考文献にも挙げられていた本書。
技術の発展に対して楽観的に捉えている僕にとっては、歴史的にみれば、農耕の発展、産業革命が、人々の生活の向上に結びつくまでに、とてつもなか長い時間がかかっていた、という指摘を、どう咀嚼したものか、という気持ちを抱きながら読んでいた。
選択次第で、テクノロジーの発展の方向性を良い方に向かわせることができる。しかし、その難易度は極めて高い。この主張に触れても、希望を持ち続けることができるか?が問われているってことかな。

