
数奇
@suuqi
2025年5月23日

プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
アンディ・ウィアー,
小野田和子,
鷲尾直広
読み終わった
よい、よい、よい!一体どんな結末を迎えるのかハラハラしながら読んでいたが、まさかこんな展開になるとは。意外でありつつも最後まで読者が望む展開を見せてくれた、バディものとして最高の結末だと感じる。
上巻のワクワクした展開に比べると下巻からは少し中だるみも感じてしまって、特に過去パートに面白さをあまり見出せなかった(ストラットのやり方にも納得がいっていない)のだが、ロッキーとの共闘がやはり素晴らしく、結果的には大満足の内容だった。「ちょっと都合が良すぎるのでは?」と思う部分が出てきてもちゃんと後からその理由が説明されることが多く、しっかり考証が行われていることに脱帽する。





