にんじん "金庫破りときどきスパイ" 2025年5月21日

にんじん
にんじん
@taroimotaro
2025年5月21日
金庫破りときどきスパイ
金庫破りときどきスパイ
アシュリー・ウィーヴァー,
辻早苗
第二次世界大戦下のロンドン。金庫破りをしていた主人公エリーは青年将校に捕まり、刑務所行きを免れる代わりにスパイとして働くことに。殺人あり、恋愛ありのコージーミステリー。 個人的には、主人公のキャラクターに少し距離を感じた。留守宅に入り金庫を開けて盗みを働くという行動に、なかなか共感しきれなかった。もし彼女の背景にもう少しやむを得ない事情が描かれていれば、印象も変わったかもしれないが、序盤はややモヤモヤしながら読み進めることになった。 ただ、後半にかけては彼女の有能さや行動力が描かれ、スパイ活動の緊張感や三角関係の恋愛要素なども楽しむことができた。 ⏳4時間32分で読了
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