
DN/HP
@DN_HP
2025年5月23日

99999
デイヴィッド・ベニオフ,
David Benioff,
田口俊樹
読んでる
大好きな、心のアンソロジーにも必ず編み込みたい一編が収録された短編集。その大好きな一編だけ何度も読み返していたけれど、今回は冒頭の表題作から読みはじめる。これも哀しくて、美しくて、素晴らしい短編だ、と改めて感じられた。途中まで読んでいる、この短編集をまた読むきっかけにもなった、青山南『本は眺めたり触ったりが楽しい』で引かれていたブルース・ウィバーの言葉を孫引くなら、この短編の読み心地や感じ方も「じぶんの心の変化や成長で、どんどん変わって」いたということかもしれない。そういうことにしておきたい。


