
とり
@tori
2025年5月23日

楽園のカンヴァス(新潮文庫)
原田マハ
読み終わった
アンリ・ルソーにとても思いを馳せる結果となった。
読み終わる前と、読み終わったあとで、「夢」に対する感情がとても変化した。
いつか、己の目で見てみたい、そう思わせる作品でした。
読みながら先はどうなる、この物語の終着はどうなるのかと主人公たちと同じ感情となって読んでいました。美術作品に触れているあの瞬間はとても幸せなのに渦巻く人間の欲が……こう、嫌!!本当に人間の様々な欲は醜いなともなりました。
永遠を生きる
この言葉が刺さって抜けない。そんな作品でした。




