明らか
@akiraka
2025年5月24日

オーデュボンの祈り
伊坂幸太郎
読み終わった
再読。昔読んだとき、鳥が羽ばたいていくシーンに開放感があってたまらなく好きだ…と思い続けて、すごく久しぶりに読んでみたらそんな場面はなかった、何だったんだ。おそらく紙飛行機のシーンを盛大にロマンチックに勘違いしていたのだろう。でも折ると祈るって似てるよね。
他人にとっては些細な理由で事件を起こす人が好きなんだけど、カカシの優午の死の真相は思春期の私にとって共感を覚えるものだったのだろう。だから昔こんなに刺さっていたのかも。