
ieica
@ieica
2025年5月25日

闇の左手 (ハヤカワ文庫SF)
アーシュラKル・グィン,
小尾芙佐
かつて読んだ
何度も読みたい
初読は中学3年生の時。全然解らなかったけど、終盤の決死の逃亡とラストシーンの主人公の虚無感に満ちた語りだけはいつまでも心に残った。
大人になって⚪︎十年ぶりに新訳を読んで、主人公が黒人である意味や、舞台となった惑星の政治体制等が何をモデルとしていて何を言わんとしているのか、やっと腑に落ちた。
でもやはり心に残ったのは初読と同じシーン。記憶違いがなくてちょっとホッとする。




