
揺らぎ
@__akairingo
2025年5月25日

カフネ
阿部暁子
読み終わった
もっと温かい物語かと思ったら、ずしんと重いものもあり、帯には「元気をもらった」と書いてあるが私には苦しかった。
ノンデリカシーでお節介なことに無自覚な主人公も読んでて疲れた。
父母姉弟の4人家族、愛される優しい弟、お節介な母と私(姉)と重なる部分が多かったからかな。
母親に貸す予定だが、優しすぎる弟がいる姉として、少し前に母親と親子関係について喧嘩した娘としてこの本を貸していいのだろうか躊躇う。
自分と重ねないように、弟を心配しすぎないようにと注意して貸すことにしよう。

