
ミモザ
@mimosa
2025年5月25日

こうしてぼくはスパイになった
デボラ・ホプキンソン,
服部京子
読み終わった
まだナチスが優勢だったころのロンドンでの少年少女(と勇敢な犬)の小さい冒険のお話。ヒトラーやアイゼンハワーあたりまでは実在の人物だとわかっていたけれど、あとがきを読むと物語の根幹に関わる人たちや組織まで実在のものがモデルらしくびっくりした。探偵ものということで伝聞以外は大きな動きがないのがちょっと残念だけど、若い読者に戦争の空気感を知ってもらうのにはうってつけな作品だと思った(2025年5月分)

