

ミモザ
@mimosa
願わくは月に一つは書を読まむ(spoiler alert)
- 2025年11月16日
90歳、男のひとり暮らし阿刀田高読みたい - 2025年10月31日
異常【アノマリー】エルヴェ・ル・テリエ,加藤かおり気になる - 2025年10月24日
トマス・ピンチョン全小説 ヴァインランドトマス・ピンチョン,Thomas Pynchon,佐藤良明積読中ワンバトルアフターアナザーかなり良かったので、積読本に目配せをした。まだページは開いていない。 うちにあるのは河出書房の世界文学全集のやつです - 2025年10月24日
- 2025年10月23日
- 2025年9月24日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広読み終わった失った記憶を取り戻す過程は主人公の思考の展開に必然性を持たせるためだけにあるかと思いきや、最後の最後で実は主人公が船に乗せられたのは半強制的で他の二人も知らなかったというオチすごい。道理で全然クルーとの友情みたいな話が出ないわけだよ。その時点で主人公の成長を目の当たりにしてからのロッキーを助けに行く流れ、ぐいぐい読めて良かった。寝れない夜にKindleで読んでたから今夜から何読もう(2025年9月分2冊目) - 2025年9月24日
- 2025年9月6日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広読み終わっためちゃくちゃ基本に忠実な未知との遭遇を描いてるだけなのに謎という引力で読み進められてしまう。上巻読了の時点では映画にするとだいぶ地味な絵面になるのではという余計な心配をしております。 あとまだバレ踏みたくないので調べられていないのですが、ディミトリとアストロファージの熱エネルギーの利用について話してるシーンの「しゃれ」が全くわからなかったので付箋をつけてる(2025年9月分) - 2025年9月1日
あらゆることは今起こる柴崎友香読みたい - 2025年8月29日
- 2025年8月27日
緑の家 上M.バルガス=リョサ,木村榮一読み終わった読了後に紙やすり後の写真も投稿しようと思ったまま2カ月もかかってしまった…途中まで読んで様子がおかしいぞ?と思って軽く調べたら登場人物をメモしながら読むといい書いてあったのでらしくなく記録しつつ再読しましたが、今まで読んできた小説の中で一二を争う難書でした。登場人物が多い、それぞれフルネームの一部や役職などで呼ばれる(しかも場面によって役職や名前が変わっていることがある)同じ名前の人がいる、時系列がごちゃごちゃ、このあたりまではまだ大丈夫だったのだけど、時間と場所が違うけど登場人物の一部だけが一致してるシーンが数行ごとに交互に展開される、という書き方で卒倒するかと思いました。しかも年月の経過がおそらく数十年単位なので人間関係(とくに男女関係)もシーンごとに変わってるし、登場人物の描き方に強弱がないためどの人が重要なのかさっぱりわからず、とは言えこの本が評価されているということは当時の読者のレベルがここまで高いということなのでまずその事実に圧倒されます。下巻全然読みたくないけどきっとおもしろいと信じたい(2025年8月分)
- 2025年8月22日
我孫子武丸犯人当て全集我孫子武丸気になる - 2025年8月9日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広買った - 2025年7月16日
九龍城砦1 囲城よしだかおり,ワン・チャイ,余兒,光吉さくら,兒・余読みたい - 2025年7月7日
国宝 下 花道篇吉田修一読み終わった悲劇が重なる下巻の中盤から筆がのってる感じでぐいぐい読めてしまった。映画で後半だいぶ端折られてるのはやはり二人の芸に磨きがかかったところを見せないといけないからなのかなと思ったり。もう少し時代背景を丁寧に描きつつお二人にはさらに極めて頂いて10年後、20年後に続編作っても、、という欲張りな気持ちになった。そしてクライマックスありえないシーンだからこそすごい。映画でも似たシーンがあったけど落ちぶれた悲哀みたいな意味かと誤解してました。そこからの吉沢亮さんの踊りのシーン、アドリブだとどこかで見たけど役の理解がやばいな。彼のまとう底知れない空虚さはたしかにはまり役と思った。 引用文献の数に目眩がし、黒子として取材もされたとのことで、この小説を同時代に読めたことに感謝でございます(2025年7月分) - 2025年6月22日
国宝 上 青春篇吉田修一読み終わった先に映画を見たせいもあるけど元々作品自体がだいぶ映画的なんだな、と思ったりしている。小説のセリフって音で聞くとちょっと癖があってわざとらしくなりやすいけれど、採用されたシーンは映画にされることを前提としたみたいに違和感なくぱしっとはまっていたし、でも逆に小説としては写実的というかさらっと流れていくので少し物足りなさも感じる。映画の脚本は中盤からだいぶ手が加えられていて、上巻を読んだ限りでは東と西の歌舞伎界の違いのようなものがもう少し描かれていても良かったのかなと思う。あとは固有名詞が多いのは当時の風俗を記録したいという作者の思いもあるのかなと感じたりもしたので、そのあたりがふわふわだったのはもったいないかもしれなかった。下巻に向けては存在をほぼ消されていた辻村との確執が気になる(2025年6月分2冊目) - 2025年6月13日
彼女の思い出/逆さまの森J・D・サリンジャー,金原瑞人読みたい - 2025年6月12日
この村にとどまるマルコ・バルツァーノ,関口英子気になる - 2025年6月11日
侍女の物語マーガレット・アトウッド気になる - 2025年6月10日
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