
はる
@tsukiyo_0429
2025年5月20日

読み終わった
「すべて自分が悪い」という思考は、虐待的環境で生きるために自分の存在を否定し、合理性を獲得することだ、という言葉に衝撃を受けた。
それと同時に納得した。
何か理不尽なことが起きたとき、自分を徹底して否定してしまえば、説明できるようになる。
世の中は合理的なんだ、間違っていない、なぜなら自分が悪いから、と。
こう思わなければ生きていけない状況になってしまうのは、家庭環境によるものが大きいということも分かった。
本書は、
第1章 母はまだ重い
第2章 共依存を読みとく
第3章 母への罪悪感と自責感
第4章 逆算の育児
第5章 なぜ人は自分を責めてしまうのか
の全5章で構成されている。
カウンセリングセミナーの講座の内容を文字にしたもので、話し言葉寄りの文章で書かれている。
もくじを見て気になる箇所がある方は、ぜひ読んでみてほしい。