
ieica
@ieica
2025年5月26日

ロシア文学を学びにアメリカへ?
沼野充義
読んでる
バイリンガルについての話に登場するR語の通訳嬢は時代的に米原万里氏か?プロフィールがちょっと違うけど、これは本質的な問題ではない。
彼女がバイリンガルであることをR語文学の長老に褒められたけど「日本人らしく謙遜しなかった」理由について1.褒め言葉と思わなかった 2.「褒められたら謙遜する」日本の文化の文法を忘れてた、の2点が考えられ、1.じゃないか?と沼野先生は考察してるが、1.かつ、「あえて謙遜の文法を知らないフリをした」んじゃないか?と私は思う。
それにしても褒めた相手から期待通りの反応が無かったからって、長老先生、そんなに憤慨しなくてもいいのにね。
p233
「バイリンガリズムとは(中略)二つの文化を生きることを意味する」
この指摘ははっとさせられる。





