篠田真貴子
@makikoshinoda
2025年5月26日

読み終わった
【「社会課題」ときいてピンとくる人は読むべし、日本語版早く出て欲しい】
前著 Humankind が良かったルトガー・ブレグマンの新著 Moral Ambition は、「社会課題」ときいてピンとくる人は必読の書。URLはコメント欄。
自分のやりたいことは何だろうと自問自答しているヒマがあったら、人類にとって重要な課題に取り組め。
社会課題について論じるくらいなら、行動せよ。
社会課題解決にインパクトを出すのは才能ではない、マインドセットである。(育成機関もある)
という話を、歴史を通して現代まで、社会課題を解決したほとんどが無名の人物とエピソードの積み重ねで、アツく焚き付けてくる。
ニューヨークタイムズには「マルコム・グラッドウェルを政治的に先鋭化した感じ」と評されたそうで、まあ、分からなくはない。
文体が毒舌なんだけどユーモアを交えてついつい惹き込まれてしまう。
優しい世界を作るには、周りから後ろ指を指されようがなんだろうが、や・る・ん・だ・よ。
みたいなトーンですね。日本語版はぜひこのトンマナを活かしていただきたいなあ。
どこかでもうちょっとちゃんと内容をご紹介したいです。

