
ちょこれーと*
@5_ogd
2025年5月26日

移動と階級
伊藤将人
読んでる
うーん、すごく難しい…理解が追いつかない…今日読んでなんとなく心に留まった言葉や思い浮かんだ事だけかい摘んでメモっておくことにする。
『移動は資本、すなわち「所有・蓄積し、活用する」ものでもある。』
【可動性を規定する3つの要素】
①アクセス:移動のために、利用可能な選択肢を選べる条件(移動や通信が利用可能な経済的・時空的条件など)
②スキル:アクセスを利用するために必要な能力やノウハウ(運転スキル、目的地へと効率よく達するための情報調査能力や地図読解能力など)
③多様な移動の仕方の中で何を求め実践するかの計画や欲求(価値観、認識、習慣、経験などと関連して形成されるもの)
前に友だちと話したときに違いが表れた、映画を観る際にどう調べるかが思い浮かんだ。
特定の映画館で映画を観るか、
観たい映画ならどこの映画館でもいいか。
この話題も可動性が影響していたのかもしれないと思った。
テレワークでどこに行くのにも交通費がかかるから特定の映画館へ行くか、定期があるからその中ならどこの映画館でもいいか。
時間、機会、『移動』にかかるお金…どこに重点を置くか?ということ、考え方合ってるかな。
『移動資本には、望むか必要があれば移動できるという意味合いが含まれる。同時に重要なのは、「移動しない」という選択肢も含まれていることである。』
これは転職するか否か、というところにも当てはまりそう。
転職したいと望んで今いる職場を辞められるということ、望んで移動できるということ。
今いるところに可能性を見出しやりがいを感じる、移動しないという選択肢。
今いるところに留まるか、また別のところへ移動するのか。
移動したいのに移動できない、辞めることができず留まることしかできないは含まれない。
移動資本は自分の意志で動くことができる、という点が重要なのかなと考える。
