つのとしっぽ "NHK出版 学びのきほん 傷..." 2025年5月27日

NHK出版 学びのきほん 傷つきのこころ学
宮地さんの「傷を愛せるか」「傷のあわい」に続いてこちらも読了。 本書は「傷つき」「傷つけ」に対する対処方法というか、どのようなマインドでいたら生きやすくなるか?にフォーカスされていて、読むと血肉になるような一冊だと思った。 「傷ついたときに、そこから何を学び、どのように人間としての成長や成熟に活かしていくのかが重要(p.69)」 “傷つき”“傷つけ”は避けられないから、それをどう咀嚼し自分の栄養分にしていく(向き合う)か、時にはそれをそっとしておく(時間の解決)こともひとつの手だと改めて思う。 本書内で紹介されていた「バタフライハグ」は、やってみるとざわついていた心がすーっと軽くなるのを実感した。応急処置でもセルフケアの方法を見つけ出せてうれしい。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved