ほんの 読みサプリ "ぼくは ふね" 2025年5月27日

ぼくは ふね
ぼくは ふね
五味太郎
絵本は児童書ではなく、「子供も読める本」。 この絵本は、そういう五味さんの思いが特に強く出ている気がします。 「ぼくは ふね」 小さな子どもは、物語として楽しむだろうか。 もう少し大きくなった子どもは、ふねを自分に重ねて読むかもしれない。 悩み多き年頃の子どもには、心に響くかもしれない。 そして大人は、いつのまにか縛られていた固定概念に気づくかもしれない。 読む側の年齢に応じた、感じ方や味わい方ができる絵本です。
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