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@teihakutou
2025年5月27日

本なら売るほど 1
児島青
読み終わった
郵便局に勤めてたすごい蔵書の持ち主のよい本読みっぷり、憧れる。仕事で本に関わるというわけではなく、ただ好きだから読む、そういう暮らし方もいいなあと思う。
わたしは今なぜか、本のそばで働いている。好きなことを仕事にしたかったわけでもないし、そもそもそこまでの本好きでもない。ただ、いい加減動き出さなければと思った時期に、おろおろする自分にかろうじてできそうなことが今の職場の面接に行くことだった。横になって本を読むばかりの日々で、本を読めるようになることが回復のバロメーターだったから、なんとなく思いついたことだった。たった2年半前のこと。
本当にラッキーなことに、いいところに配属されて、のびのび働いてこれたし、どんどん元気になれた。当時は自分がこんなに使い物になるとは思っていなかったから、遠くへ来たものだ…とよく思う。
何が書きたかったのかわからなくなってきたけど、わたしは本が身近にある人でいられてよかったなと思うし、本の出てくる物語っていいなと思う。どんな形であれ、本のそばにずっといられますように。





