
jyue
@jyue
2025年5月28日

地図と拳
小川哲
読み終わった
読書日記
5月某日(?)
歓迎会なのか、最近は窓をあけて夜風に当たりながら寝る前の読書をしていると、酔いながら楽しそうに帰路へ着くひとたちの笑い声が聞こえる。昨晩は、すごく、はっきりと、「あははははは」と笑う人がいて、あまりにも楽しそうなのでこちらも伝染する。楽しいお酒が飲めたようでなにより、というきもち。
5月某日(水)
『アウシュヴィッツの小さな厩番』があまりにも刺さってしまい、陸地を東へ進んだロシア文学か、1945年あたりを題材にした文学か、そういうのが読みたくなる。悩んだ結果、ロシア文学の翻訳家が書いたエッセイと、『地図と拳』を併読することに。読めるかなあ。700ページ近くあるぞぉ。まあ、読みきれなくてもそれはそれでいいか。とプレッシャーを取り外しながら読み始める。









