ことりの本棚 "シャーロック・ホームズの凱旋" 2025年5月28日

シャーロック・ホームズの凱旋
森見氏の新作、読み終えた。一言でいうと森見節満載。もうなんというかあちらこちらに森見氏の存在を感じる。笑 ホームズ、ワトソン、モリアーティ教授などが登場。 物語の中に物語がある感じがなんとなく「熱帯」に近いのでは?とも思う。森見氏の初本「太陽の塔」から一貫して舞台は京都。馬車も登場し、ノスタルジックな雰囲気が漂っていた。ロンドンかと思いきや京都との融合、さすがです。後半は疾走感があり読み応えもあった。これもアニメ化できるんじゃ、、、。
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