
菜穂
@mblaq_0825
2025年5月28日

新編 銀河鉄道の夜
宮沢賢治
読んでる
本のある暮らし
積読家
読書会すみれ
輪読会
輪読会にて
第7回 表題作「銀河鉄道の夜」P195~P207
ケンタウル祭の夜、ジョバンニはお母さんの承諾得てウキウキで出かけます。しかし、せっかくの良い気分も意地悪なザネリのせいで台無し。
それでもジョバンニは卑屈になったりせず、お母さんを思いやる気持ちも忘れません。
ジョバンニ健気で可愛い。
素っ気ない牛乳屋にも意地悪なザネリたちにも屈しないジョバンニはどかどかするからだ(この表現お気に入り♡)を天気輪の柱の下で冷まし空を見上げて気持ちを鎮めるのでした。
そこへついについに「銀河ステーション」と云う声が聞こえてき、気付いたらジョバンニは列車の中。
前の席には大好きなカムパネルラも乗っています。
ジョバンニがはしゃぐ雰囲気や心情が伝わってきて私まで嬉しくなってニヤニヤ。
列車の窓から見える風景も素敵。
ジョバンニとカムパネルラの旅が始まりました。
相変わらず可愛らしい表現やオノマトペに心躍る思いで読み、アスパラガスの葉が気になり調べ、いつもの如く盛り上がった会でした。





