
ゆい奈
@tu1_book
2025年5月30日

リヴァイアサン
ポール・オースター,
Paul Auster,
柴田元幸
読んでる
読んで寝る
P165「私は私自身に失望し、世界に失望していた。どんなに強い人間も弱いのだ。そう私は思った。どんなに勇敢な人間にも勇気が欠けている。どんなに賢い人間も無知なのだ。」
オースターたまらんな。めちゃくちゃおもしろい。そして毎度生まれる、オースターが好きなのか、柴田元幸さんの訳が好きなのか、どっちなんだいというあれなのだけど、結局のところ、どちらも欠けてはならぬ存在で、どちらも好きなのだという何の変哲も無い着地をみせて満たされるなど。もうちょっと読んで寝る。









