
oto
@sakana__books
2025年5月30日

読み終わった
エッセイを読んで気になっていた燃え殻さんの小説
私は都会で暮らしたこともこの物語に出てくるような恋愛をしたこともないけれど、どこか懐かしくて自分の過去に思いを馳せずにはいられなかった
作中で「美味しいもの、美しいもの、面白いものに出会った時、これを知ったら絶対喜ぶなという人が近くにいること」を「幸せ」と言っていて、すごくわかるなあ…と思った。
美味しそうなものを見つけると、きっと喜んでくれるだろうな、一緒に食べたいなと思ってついお土産を買ってしまうのだけど、それってすごく幸せなことなんだと、忘れずにいたい。



