ボクたちはみんな大人になれなかった
47件の記録
いとをかし@aptx48692026年2月22日読み終わった@ カフェスー、好き。いい女。人間ってこれまでに出会った人とか出来事とか、それらの全てで構成されてるよね。わかる。エモさと情けなさが混じってるのが燃え殻さんの著作の魅力だと思うけど、本作は私にはエモさが強かった。「これはただの夏」の情けなさが私には合ってた。「ダサくても大丈夫な日常は、ボクにとってはとても頑丈な幸せに映って眩しかった」。これ名文。 あと、東京の下品で享楽的などす黒い何かを見せつけられた気がする。クラブも風俗も女優になりたい子がそのために肌を重ねるのも久々に会った旧友が「お金貸して」と言ってくるのも。ブスブス言われる子が個性を求めてむげん堂に行き着くのも、インドに感化されるのも、たぶんこれが東京じゃなかったら、もう少しマイルドだったんだろう。この街では「手段を選ばないことになっても欲しいものは手に入れる」ことが正義で、手に入らないのは努力不足にされてしまう。
こいのすけ@koi6952026年1月6日読み終わった初めて読む燃え殻さんの文章は叙情的で、バブル期の東京の汚さと美しさが鮮やかに描かれている。そんな東京に、自分は不惑を超えた年齢になっても未だに憧れている。 各章にエモ度の高いセリフが散りばめられていて、「美味しいもの、美しいもの、面白いものに出会った時、これを知ったら絶対喜ぶなという人が近くにいることを、ボクは幸せと呼びたい」←この一節がとても好きです。 燃え殻さんの作品は全読み確定になりました。
𓇌𓅱𓇌@dccxxiv___2025年8月29日読み終わった本当のさよならの時、人はさよならとは言わない。 そんな時、ボクたちは太字で書き出すような名言も言わない。「いいね!」をつけられるような立派なエピソードも作れない。そこにはただ、どこにもつながっていない、おしまいがあるだけだ。 永遠も半ばを過ぎて/p.143
oto@sakana__books2025年5月30日読み終わったエッセイを読んで気になっていた燃え殻さんの小説 私は都会で暮らしたこともこの物語に出てくるような恋愛をしたこともないけれど、どこか懐かしくて自分の過去に思いを馳せずにはいられなかった 作中で「美味しいもの、美しいもの、面白いものに出会った時、これを知ったら絶対喜ぶなという人が近くにいること」を「幸せ」と言っていて、すごくわかるなあ…と思った。 美味しそうなものを見つけると、きっと喜んでくれるだろうな、一緒に食べたいなと思ってついお土産を買ってしまうのだけど、それってすごく幸せなことなんだと、忘れずにいたい。



Sasao@86bunko2025年3月8日かつて読んだ燃え殻さんは、この原作の映画が入口でした。そして深夜ラジオを聴いてファンになり、いくつかのエッセイを読んでやっとこの本に辿り着きました。若い時代と東京を懐かしく想い出します。

































