黒糖まんじゅう "天路の旅人" 2025年5月31日

天路の旅人
天路の旅人
沢木耕太郎
読了。 西川一三の8年間の旅は帰国後、その鮮烈さを記録したとてつもない長さの手記が本人によって書かれ、2度出版された。そしてその後、沢木耕太郎によりこの本が出された。もしこの本が無ければ私は西川一三さんの旅の時間とその後の人生にこれほど思いを寄せる事は無かったと思う。作者に感謝。  砂漠の旅、雪山の寒さ、山賊の恐怖、修行、托鉢、... 私が感覚を想像できるのは寒さくらい。  外国語の習得って、やっぱり未知のものを知りたい、出会いたいっていう欲求の表れ。
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