
yt
@yt
2025年6月1日
![フィフティ・ピープル[新版]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8596/9784750518596_1_5.jpg?_ex=200x200)
フィフティ・ピープル[新版]
チョン・セラン,
斎藤真理子
読み終わった
無理無理無理無理、覚えられんよ。
それぞれが主役で脇役、51人の物語。
短編集としても楽しめる。
各話の積み重ねによって全体として浮かんでくる、ぼんやりとした言葉にできない何かも、とてもいい感じ。
著者のバランス感覚のなせる技か。
下敷きとなっている韓国の社会問題も、つくづく日本に変換可能で、笑っちゃうほど悲しい。
でも連帯できることがよく分かった。
岩井俊二「リリィシュシュのすべて」のコンサートシーンみたいな小説。









