ほせ "赤い月の香り" 2025年6月3日

ほせ
ほせ
@coffee_dog
2025年6月3日
赤い月の香り
初めて読んだ作家さんだった。この世の全ての香りを作ることができる調香師とそこで働くことになった男の話だった。そこに色々な香りを作って欲しい依頼人がやってくる。香りは欲望であると作中で出てくる確かに五感の中で一番我慢できない感覚かもしれない。他の感覚ではある程度我慢できるが嫌な香りが一番早く耐えられなくなりそうと思った。若宮さんの過去がしっかりと語られないのかと思っていたら同じ世界線の話でもう一冊本があるらしい。時系列的にそっちを先に読むべきだったかなと思いつつ、今度読んでみたいなと思った。
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