エディアカラの楽園 "人新世の「資本論」" 2025年6月3日

人新世の「資本論」
斎藤氏の「脱成長コミュニズム」とは何か、というフレームワークとその主張に至った経緯を哲学的アナロジーを用いて簡潔に説明をしている本です。 彼なりのマルクスの再解釈が散りばめられており、独創的で面白い解釈も多い印象です。 全般的にべき論が抽象性の高い高次な印象があり、アカデミズムが廃れた日本ではイマイチ受けが良くないかもしれませんね。
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