
torajiro
@torajiro
2025年6月4日

傷のあわい
宮地尚子
読み終わった
@ 自宅
『傷を愛せるか』に続けて読了。アメリカ、ボストンで暮らす日本人たちの傷の物語。精神科医として臨床的に聞く話もあれば友人としての話であったり色々だけど、インターネット全盛時代以前の話なので現在のアメリカ移住とは少し事情や様子が異なるだろう。仕事柄傷や悲しみを含めて色々な人の色々な物語や境遇には触れてきたつもりでいたけど、同じ日本人のことでも全然知らない傷や人生があるよなそりゃあ、となんだか当たり前のことを改めて感じる読書だった。


