
oɥı̣ɥS
@irid
2025年8月10日

買った
読み始めた
読み終わった
学校の教室や登下校の道々、働き終えた後の居酒屋…といったいつもの風景の中でふと起きる心のわずかな揺れを描いています。憧れの姿だけど自分はそうなれなかった、進んでしたくはないけど得意だからついできてしまう…公の「移行」を進める場では(公的な条件に反するので)とても言えない思いも禁じ得ないし…キラキラじゃないけど、ちょっとあたたかい一コマに出逢えます。
「ら」「ん」が鏡文字のタイトルも、注文をまちがえる料理店のロゴを思い出して◎ 電子書籍もありますが、紙の本だとくすみカラーの水色とピンク、パールのように淡く光る表紙の質感も楽しめます。
(2025/08/10)

