
もぐもぐ羊
@sleep_sheep
2025年6月5日

戒厳
四方田犬彦
読み始めた
分厚くて重いので(重量が)時間がかかるかなと思ったけど、開いてみたら文章も字の大きさも読みやすい。
著者の本は何冊か読んだことがあるけど、このような作品ははじめてなので読みすすめるのが楽しみだと思いながらページをめくっていたらいつの間にか第三章が終わった。
小説や人文書などを読んで知った近代史を著者はリアルタイムで経験しているので、臨場感があり読まされてしまう。
日本語教師という職業柄、学生との距離が近くまた年齢は同世代なので、在韓日本人とつるむことなく、現地で知り合った人たちとの付き合いを深めながら過ごしているせいか、当時のソウルの雰囲気も伝わってきてとてもおもしろい。







